消えた

書いてたら強制終了。記事が消えた。もう書かない!

と、ヒスを起こしております。
今日は久しぶりに姜尚中。4/16朝日新聞「大人への丸太 たじろがず 渡ってみよう」について。

17歳。私は死の影におびえ、不安におののくことがあった。・・(中略)・・後に高名な心理学者から教わったことだが、当時の私は例えて言えば、深い渓谷に架けられた丸太の上をおずおずと歩いていたことになるようだ。丸太を渡りきれば、「大人」への入り口にたどり着くことになるのだが、人によっては偶然に深い谷間の死の深淵をのぞき見てしまうことがあるらしい。

そうだったのか。わたしも、少女の頃、のぞきみてしまったのか。ヘンなところで共感した。

彼は、「時の痛みとともに永遠の至福が訪れる」ことを信じられるようになったという。彼の痛みは、フランクルの体験に例えられるほどに、絶望的なものであったのかもしれない。私とは比べ物にならないほどに。だからこそ、想像力なのだ。

お母様が今月亡くなられたのだという。おだやかに、安らかに、彼は「きみたち」に丸太を渡ってみよう、と説くのである。丸太を渡った大人としての思いやりを持って!