リセット

連休明け、超多忙で昨日は日記を書けなかった。

地震などの災害で、家屋倒壊など、意図しないリセットを迫られる方々のつらさはいかばかりだろうか。それに比べて、学校の子どもたちのこのシーズンは、人生のプチリセット期。昨日までの自分におさらばして、新しい自分を演出できるチャンス。まっ、そんな気分は最初だけで、結局、いつもの自分と大差ない生活が訪れるだけなんだけどね。でも、新しいクラス、新しい友だち、新しい教科書。昨日までの○年生の自分はとりあえずそこに置いといて。新学年、やるぞ〜〜!って。子どもはいいよなあ。一年ごとにリセットできて。そんな卒業、終業式シーズンです。

週刊誌は大学合格特集号シーズン。東大合格者の高校別ランキングなるものをみた。まあ、ベスト10(20位ぐらいまで?)は私立校ばっかり!筑波の付属あたりが国立で入ってるけど、これもほとんど私立みたいなもの。都立とか県立の公立高校はランキングしていない現実。近年の傾向のようですが、ここまで顕著だと圧倒されますねえ。ワタシの高校時代、公立の進学校だったが、クラスで東大に行く子は、特別な家とか特別な教育環境とかじゃなく、「普通」の、「秀才君」や「秀才さん」だった。今、東大に受かる子は、だいたいのところ、おそくとも小学校4年生ぐらいには進学塾に通い、中高一貫の私立受験をするというのがお決まりのコースのようだね。「特別」な子。なんだか、息苦しいんだね、今の学校に通う子どもたちの世界ってのも・・・。

そんな訳で、人生リセットしたいオトナのワタシですが、高校時代に戻るわけにもいかず・・・。手ごろなところで、全く初期値から微動だにしないダイエットのやり直しプチリセットの決意。はあ、つまんない締めです。