オープン戦

先日プロ野球オープン戦を観た。
年に何回かは実際に球場に行く。やっぱりいいよね、本物は。本当はドームじゃないのがいいけど、日本のような気候の国は仕方ないかな・・とも思ったり。ワタシは夏の高温多湿が大の苦手。だから、夏、ドームじゃなかったら行かないだろう。大リーグの日差し、芝生、うらやましいけどね。今年のプロ野球大胆予想。セはジャイアンツ、パはライオンズかな。オープン戦の状況をみるかぎり。ジャイアンツはキャプラーが良くないですか?ジャイアンツらしくないタイプの補強。走るの早いし、渋いヒット、確実な。ところで、清原。どこから見てもプロレスラーだよね。ライオンズは若手が育って、西武という冠はいつまでもつかわからないけど、チームの力は安定してるような・・・。ジャイアンツのような補強をしたホークスは安定してない。馬鹿なやり方真似しちゃいけない。ドラゴンズやオリックス(うん?なんていうチーム名になったの?バッファローズ?)も侮れないけど。因みに、月並みですが、アンチジャイアンツです。昨年の大騒ぎの頭だった両オーナーのチームが優勝するって許せないけど。選手には関係ないですから。
Webニュース「エモやん、堀江社長ならやめる」って、ナイター解説。だからー、ニッポン放送はそのままなんだって。変わるのは役員なんだって。違う?義理人情の世界なのですね。誰に対しての?
 
[今日の尚様]
プロ野球選手会というのがあったからプロ野球内の民主主義がかろうじて守られたんだよね。

新国際分業化や情報革命、それにグローバリゼーションの結果、労働者が孤立化し、企業や国との交渉能力をどんどん低下させているわけですよね。

日本において、労働組合などのような個人と国家の中間に存在していた媒介項が弱体化してしまったことで、個人個人が本当に弱い立場に立たされている。
面白いのは、

そうした社会運動も、いってみれば、フォーディズム的な労使共栄体制の中に安全に組み込まれたデモクラシーだったんですね。だから、今から思えば、総評を中心とする労働者たちの運動も、その勢いに比して、実は社会的な広がりはあまり持っていなかったのではないかと感じています。

日本における労働運動を、ネオ・コーポラティズム―国・資本・労働の三者協議関係ととらえていて、その限界も見定めている。その後の労働者の立場としての弱体化は目をおおうばかり。今日の新聞報道、奥田某の改憲発言の過激さよ。いわば、怖いものナシの帝王ですね。一時金満額のアメと、定昇ナシのムチ。それに逆らえない!
 
なんだか長くなってしまった。ああ、理屈をぐちぐちと・・。美しくないわね。では。