夢・音楽館

NHKの番組。ゆうべはじめて見た。
桃井かおりのこの番組があることは知っていたけど、初めて見たら、なんと、来週が最終回ですって。残念。おもしろかったので。桃井かおりって、美人じゃないけどすごくキレイだった。いい歳の取り方してるって思った。サービスの仕方が「過剰」にぎりぎり。ワタシは好き。NHKさん、再放送してくれないかな。
                       
堤義明逮捕。この人の会社、法人税0円ですってね。今話題のホリエモンで一躍有名になった外資リップルウッド新生銀行の株売り抜けで3000億円の利益上げてるけど、やはり日本への納税はゼーロ!武富士息子1600億(!!!)円申告漏れ。なかなか派手なニュースばかりが目に付く。片や、2006年から所得税や住民税定率減税は半減。年金料率は引き上げ、国立大の授業料も値上げ。衆議院を通過したらしい。消費税も視野に入ってる。なに?つまり、だれかれさんの儲けを、援助及び見逃した「失政」のつけを、われわれ一般大衆が支払うっていう、とってもわかりやすい構図なんでしょうか?
特に面白いのは次々と出てくる堤氏と政治家との親密ぶり。もう、お役目ゴクロウサンだったはずの森ヨシローさんが毎日のように登場する。あの、イイジマサンって方も、プリンスホテルスィートご宿泊42800円×1400日だって。http://www.maki-taro.net/ メディアも検察もよろしくお願いします。洗いざらいね。
   
ということで[今日の尚サマ]

マックスウエーバー的にいうと、まさに[戦争もしくは政治に寄生した資本主義]です。普通、額面どおりのネオ・リベラリズムの理屈を借りれば、市場は自己調整市場ということになる。つまり,市場に自己統制的なメカニズムが存在していることを前提としてきたわけです。しかし、実際には、政治や戦争に寄生して、そこでものすごい価値を生み出す企業が増えている。これはもう、ネオ・リベラリズム支持者がそのイデオロギーと全く反対のことを率先してやっていることになるわけです。

国家と市場の癒着。ネオ・リベラリズムの行き着く先?こりゃあ、戦争したいはずだ。
 
[今日のD]
プラス600g。
マイナス1%。