あなたはそこにいたのね

今朝、通勤の道であなたに出遭いました。

あなたは、ずっとそこにいたのね。それなのに、今日まで気付かなかった。

あなたは、その絶大なる存在感をもって、わたしの眼前に姿を現した。唐突とも思えるほどの姿。
 
・・・桜です。そこに桜の並木があるなんて全く気付かなかったのに、突如、その存在感を誇るかのように咲き乱れているのです。圧倒されました。
 
ちょっと気に入った記事を。
もと吉本興業木村政雄さん。「勝ち負けを決めないか、自ら負けていく大阪のやり方」。好き。

笑いは世界共通だし、笑いのあるところでは、闘いは起こらない。
それに“笑い”は第3の選択肢でもあります。戦争は勝ち負けしかないけど、笑いにはイエスでもノーでもない何かがそこにあります。意見が違っていても、「両方仲良うしたらええんちゃうの」という。
一見曖昧に見える感覚ですが、内実は白黒をつけずにお互いの呼吸で判断するというか。それで信頼感を持って、違う何かを始めていく可能性がそこにはあるのです。

次はある新聞記者。

キョウカショ検定で日韓、日中が緊張している。主張は堂々と、外交はバランス。


気になっている本。村上龍「半島を出よ」。出版社が幻冬舎。商売上手。この時期に。なんかね、あざとい感あり。読んでないからわかりません。何が言いたいの?「危機管理」?「聖戦」?ちょっと気持ち悪いんだけど・・・。穿ち過ぎ?